バッテリー交換をするならば、純正バッテリーを購入したい!という方、多いのではないでしょうか。

最近では、iPhoneの純正バッテリーの中古品(取り外し品)というものが売られています。

実はバッテリー交換の際に純正バッテリーの中古品(取り外し品)を使用しても、正しく機能しない事はご存知でしょうかはてなマーク
実際に純正バッテリーの中古品(取り外し品)を取り付けて検証していきます。

 バッテリーを交換するだけでは性能を引き出せない 

iPhoneの純正バッテリーは交換後にApple公式の診断・認証プロセスを通さない限り、iOS側では「正規のバッテリー」として認識されないという制限があります。
これは、バッテリーのペアリング情報(シリアル番号、製造ロット、バッテリーIDなど)をロジックボードに紐づけてAppleサーバーに登録することで、iOSが「純正バッテリー」と判断し、フル機能が有効化される仕組みです。

Apple公式診断ツールがこちら

なので、純正バッテリーの中古品(取り外し品)を購入して、バッテリー交換をしただけでは

互換バッテリーを使っているのと変わらないんですえーん

 iPhone純正バッテリーの中古品(取り外し品)を使うメリット 

それでも、純正バッテリーが良い!という方は少なくないと思います。

ここでiPhone純正バッテリーの中古品(取り外し品)を使うメリットを3点、挙げたいと思います。

・バッテリーの品質に対する不安が少なく、粗悪な互換バッテリーより物理的な安全性が高いため、使用リスクが低い事が考えられます

・粗悪な互換バッテリーにありがちな「数週間で膨張」「充電残量の急落」といった事象が起きにくい。

非認証でもユーザー使用には”支障がない”ケースも多く、正規店で純正バッテリー交換をするよりかは費用を抑える事ができる。

バッテリー交換後、最大容量が77%→98%になっています。これは互換バッテリーを使用しても同様の表示となります。

 iPhone純正バッテリーの中古品(取り外し品)を使うデメリット 

・iOSによる完全な機能認証がされないため、「バッテリーに関する重要なメッセージ」が表示されます。

・iOSの仕様変更により使用制限が加わる可能性ある為、中古の純正バッテリーを購入する手間と費用が無駄になる可能性があります。

・互換バッテリーよりも価格が高くなるのに、性能が大差ない。

 純正取り外し品と謳っているバッテリーは偽物である可能性アリ 

上記の通り、純正バッテリーの中古品(取り外し品)と互換バッテリーはiOS側では同じとみなされてしまいます。

ですので、純正バッテリーの中古品(取り外し品)がホンモノである保証はないのです。

悪意のあるメーカーによって、外装だけ純正バッテリーと同じデザインで再パッキングしたものを販売している可能性があります。

つまり、純正品の見た目をしているだけの偽物を掴まされる事があるのです絶望

そして、購入者側はそれを見分ける術がありません。

 純正バッテリーにこだわるならば正規店での修理が吉◎ 

以上、iPhone純正バッテリーの中古品(取り外し品)を使うメリット・デメリットを紹介しました!

純正品にこだわるならば、正規店へ

互換製品でも良いならば、高品質のものを取り扱っている修理店へ修理依頼をする事をオススメします。

特に早くて安い街の修理店は、修理が雑な事が多く修理に出したら壊された…という話も耳にします。

口コミを書いたら値引き、という修理店もあるので、口コミの数にも惑わされないようにしたいです。

多数の店舗に相見積もりを出す事もオススメしております!

相見積もりを出す事によって、修理の相場がわかったり、対応の良し悪しで判断したりする事も可能です。

当店では、無料見積りをご用意しておりますので、是非お気軽にご相談くださいウインク
iPhone修理でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。

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