今回の修理依頼は、充電コネクタが反応せず充電できない・・・とお困りのお客様。
受付時のテストで充電ケーブルを差し込むと、通常ならば「カチッ」という手応えがあるのですが、一切手応えがありません。
感触に違和感・・・と思い、差込口を覗いて見たところ…
■受付時のiPhoneの充電口内部の写真がこちら
中に埃が詰まって、充電端子が埋もれています。
iPhoneの充電を行うのは、夜眠る時、枕元に置いて・・・という方が多いと思います。
その際に、埃と一緒に充電端子を押し込んでしまったり・・・
また、出かける際にiPhoneをカバンの中に放り込んで埃が入ってしまったり・・・というケースも散見されます。
さらに、人の手汗や皮脂で詰まりが酷くなる事も多いです。
今回、ご依頼のiPhoneはスピーカーの穴も汚れで詰まっています。
■クリーニングを実施した写真がこちら
クリーニングを実施し、綺麗になった充電差込口です。こちらが正常な状態となります。
写真を見比べると一目瞭然かと思いますが、普段使っていると埃が詰まっている事になかなか気づけません。
■セルフ清掃する危険性
「埃を取り除くだけなら簡単でしょ!」そう思う方は多いです。
しかし、安易に綿棒やつまようじで埃を掻き出そうとすると、充電端子が曲がってしまったり、折れてしまったり・・・結果、状況が悪化して充電ができなくなります。
さらに、充電不具合が起きる事によってiPhone本体の異常発熱が起きる可能性、本体にダメージが入り起動ができなくなる等、より甚大な故障に繋がる事案が発生しています。
以上のように、セルフ清掃を試みて余計に壊してしまった場合、差込口の修理は容易ではありません。
一度、iPhoneをすべて分解をして、パーツを取り換える作業が必要となり、費用も高額になってきます。
■当店での清掃作業について
当店では、長年のスマホ修理で培った経験を活かし、独自で製作した器具を使って清掃作業をしています。
クリーニング作業は所要時間も15分~30分程度で対応可能です。
もし、充電ケーブルを差しても充電できないトラブルに遭われましたら、速やかに修理店へお持ちください。
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■神田駅前店 tel.03-6262-9744
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