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修理費用を少しでも安く抑えたい
簡単そうだし、やり方も動画で調べられるし自分で修理をやってみよう
そんな方が増えていますね。
そして、セルフ修理に失敗して持ち込まれるiPadも増えております・・・
■簡単そうに見えて難しいiPadの修理
今回、修理のご依頼をいただいたのは
バッテリー交換を自分でしたら、画面の表示がおかしくなってしまったiPad Air2です。
セルフ修理のやり方を動画などで見ると、とても簡単そうに見えますよね
iPadは画面の接着が強固で、実は画面を外す事が一番難しいです
「バッテリー交換をやろうとして、画面を破損してしまった。」
「バッテリー交換をやろうとして、ケーブルを切ってしまった。」
このような失敗例はとても多いです。
■修理ご依頼時の状態をお見せします
画面の裏側のカバープレートです。手垢がかなり付いており、内部が錆びる原因になります。
バッテリーを固定する輪っか部分が破損しています。
ケーブル端子も歪んでいるように見受けられます。
画面が正常に映らない状態でした。
お客様は「画面は壊れていないから基板修理で映るようになるのでは？」とお考えでしたが果たして・・・
■当店で調査した結果をお見せします
基板上にある画面のコネクター端子が折れてしまっていました。
コネクターがなかなかハマらず、グリグリと力任せに押したと推測されます。
基板修理が必要な状態です
また画面側の端子も折れていました。
画面の修理が必要な状態です
セルフ修理で安く済ませようとした結果、セルフ修理失敗・・・
修理の総額が5万円弱かかる状態でした
■セルフ修理はリスクが高い
セルフ修理をすると
・どこで
・なにが原因で
・壊れたのかわからない
→対処のしようがない
当店での受付時は、壊れた時の状況をなるべく確認するのですが、皆様
「前にもやった事があるから大丈夫だと思った。」
「普通にやってたのに壊れた。」
と口を揃えて言います
当店としては、なんとか動くようにしてあげたい一心ですがセルフ修理の失敗をリカバリーする事はものすごく大変です
大事に使っているものだからこそ、セルフ修理ではなくきちんと修理店に依頼する事をオススメします
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