自分でiPhoneの修理をしてみよう!というHow to動画がよく上がっています。自分で修理できれば、安上がりなのは間違いないですが、修理を失敗した時の勉強代が非常に高くついてしまいます。
また機種によって中の構造が全く違うので「前にできたから今回もやってみよう」はおすすめしません。

自己修復失敗でよくあるケース「ケーブルを誤って切ってしまう」です。
今回は修理ご依頼品は、イヤースピーカーケーブルを切断してしまい、イヤースピーカーから音が出なくなってしまいました。

イヤースピーカーケーブルに損傷があるとFace-IDも使用できない状態になってしまいます。
ちなみに、Face-IDは本体とペアリングされている為、イヤースピーカーケーブルを新品パーツに交換してもFace-IDは復活出来ません。

当店では、ケーブルを切断してしまった場合でも修理可能です。

(他店でイヤースピーカーケーブル交換した事があり、元の純正イヤースピーカーケーブルが手元に無い場合、Face-IDは復活出来ません)











■断線させてしまったイヤースピーカーケーブルがこちら

断線させてしまったイヤースピーカーケーブル
断線させてしまったイヤースピーカーケーブル

本来であれば、画面を外した際、下の画像のように画面側にケーブルが繋がった状態で外せますが、画面を開く際、向きを間違ってしまったり、引っ張り過ぎたりする事で以外に簡単に切断されてしまいます。

イヤースピーカーケーブルに僅かな亀裂が入っただけでも正常には稼働出来ません。

画面を外した際、本来ならば画面側にケーブルが繋がっています。
画面を外した際、画面側にケーブルが繋がった状態で外せます。









■修理風景の一部をご紹介します

イヤースピーカーケーブルの修復

イヤースピーカーケーブル修復途中の写真①

イヤースピーカーケーブル修復はピンセットを使って行います。

イヤースピーカーケーブル修復途中の写真②


純正のイヤースピーカーケーブルを修復していきます。
顕微鏡を使いピンセットを用いる緻密な作業となり、何度も通電テストを行い使用できる状態にします。
切断してしまったケーブルの修復は当店自慢の技術です。
他店でも出来る人は限られてくる事でしょう。












■安易な自己修理はやめた方が吉

以前の機種でバッテリー交換した事があるので、今度も自分でバッテリー交換にトライする方がいらっしゃいますが、以前の機種より防水性が高まっていめ為、画面を外すのも大変になっています。

また画面を開く際、有機EL画面は、1点に圧が掛かったり、湾曲させた事が原因で、表示が出来なくなったり、タッチが効かなくなったり、大変脆い構造です。

そして、ケーブルを断線させてしまうと、自力では修復不能に…結果的に修理費用が高くつきます。

安く済ませたいから自己修理に挑戦したのに、それでは本末転倒・・・

本記事に辿り着いたという方は自己修理をやって失敗してしまった!という方なのかも知れません。

やらかしてしまった事は仕方ありません。一度、当店にご相談ください。

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